‐感染症(食中毒対策)について‐
梅雨入りし、ジメジメとした日々が続きますね・・・☂💦
5月17日に定期研修が行われました!
《感染症(食中毒対策)について》です!
梅雨の時期は、湿度も温度も上がり菌が繁殖しやすいので要注意です💣
食中毒予防のポイントは・・・・
「つけない」・「増やさない」・「やっつける」!!!
2つのポイント「HACCP」と「食中毒の種類」を確認していきます。
宇宙食の為に発案!HACCPとは・・・?
HACCP(ハサップ)とは、アメリカのアポロ計画の中で宇宙食の安全性を確保するために発案された衛生管理手法です。
長期間の宇宙の旅で食中毒になったら大変💦
そこで、NASAがこの方法を考え出しました。
製品の最終検査によって安全性を確かめ保証するのではなく、
“工程”を管理することで安全性を保証しようとする最新衛生の考えです!
これは、家庭でも通用します。
HA(危険分析)・・・調理過程のどこで菌の発生や増殖が起こるかの原因を考える🤔
CCP(重要管理点)・・・どこでどのようにしたら防げるか、注意を払うポイント(正しい調理法)🍳
例えば・・・
☆購入した食品の保存は、ビニール袋や容器に入れ
【肉や魚の汁が他の食品に付着しないようにする】
☆食品の解凍は室内に放置せず
【冷蔵庫内や電子レンジで解凍する】
☆残った食品の保存は、
【早く冷えるように小分けして保存する】
など・・・家庭でも実践できますので意識してみましょう!!✨
特に注意したい菌
特に、家庭内において感染するケースが多い菌を紹介します!
黄色ブドウ球菌
主な原因食品は、“おにぎり”
“サンドウィッチ”など🍙🥪
ヒトの手指などに分布しており、
発病までは早く30分~で吐き気・嘔吐・下痢等の症状が出ます。
お客様の食べ残しが無いか注意しましょう💣
「あとで食べるから・・・」
といって食べ残して少しだけ机の上に置いておこう・・・は危険です!!!
おにぎり等は、2~3つ一緒に包装されているものより、
1つずつ“個包装”されているものが安全です(^^♪
「気温も高くなってきましたので、冷蔵庫へ入れておきましょうか?」など、
お客様へお声がけをして感染予防に努めましょう!!✨
以上、感染症対策についていかがでしょうか・・・?
これから夏本番でもあります!
意識し感染症対策に、努めましょう!🙌😊
6月は「緊急時対応について~ヘルパーができること~」を学ぶ予定です。
今回の研修で、
「訪問したときにお客様が既に嘔吐していたら、どこまで対応しどこへ連絡すべきか…」
など対応方法に不安がある質問が多いようでした!
これから熱中症の心配も高まりますので、
ヘルパー一同しっかり学びたいと思います。
ブログも更新しますので、お楽しみに♪