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第七回 社内研修【認知症について】

11月8日(月)に

第七回 定期研修を行いました!

今回は【認知症について】です。

介護というと介助のイメージが大きいですが

それだけではなく

利用者さんの健康状態や変化に気づくこと

とても重要であり、ヘルパーとしての使命です。

今後に活かしていただけるような内容となっておりますので、

是非最後までご覧ください!

認知症について



認知症とは、
脳の病気や障害など様々な原因により、

認知機能が低下し、日常生活全般に支障が出てくる状態をいいます。



認知症のうち、およそ半数はアルツハイマー型認知症

次いでレビー小体型認知症血管性認知症と続きます。

これらは三大認知症と言われています。




今回は三大認知症の中でも比較的新しい

レビー小体型認知症についてご説明していきます。


レビー小体型認知症とは?


レビー小体病は

実際には存在しないものが見える「幻視」

体や表情が硬くなり運動症状が起こる「パーキンソン症状」

日によって認知機能に波がある

「認知機能の変動」

が特徴として挙げられます。


判断や理解力がしっかりしている場合もあるため

病気と気づかれないこともあり、

判断が難しい病気です。


症状の現れには個人差がありますが

基本的に初期の段階では便秘や、うつ症状、レム睡眠行動障害が起こり

その後、もの忘れや認知機能の変動、幻視、パーキンソン症状が起こります。

徐々に症状が悪化し、認知機能が常に悪い状態が続き

身体が動かなくなり日常生活での介助が必須となっていきます。



介護士ができること

これまで認知症について説明してきましたが

介護士にできることは何があるでしょうか?

それは

利用者さんの変化にいち早く気づくこと

です。


早く認知症に気付くことで、

症状を抑えたり進行を遅らせることができます。


また、認知症の種類によって効果のある薬が異なり、

別タイプの薬を処方されてしまうと効果が薄いだけでなく

かえって症状が悪化する可能性もあります。


このような事を回避するために、

現場での実際の出来事や症状を

細かく把握、報告すること

効果的な薬を処方してもらうことができ、

利用者さんの力になることができます。



まとめ


【認知症について】はいかがでしたか?

認知症についての理解と知識を身に着けること

初期症状に気づくことができ、

早期治療へと繋がります。



介護をしていく中で

もしかしたら・・・?と思うことがあれば

見逃さずに、

相談・報告してください!


少しでも

利用者さんやそのご家族の力になれるよう

今回の知識を活かし、今後に備えていただければと思います!


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